2004年10月に発売された『カプコン ファイティング エボリューション』は、当初、傷のないサガット、烈、イーグルなど、初代『ストリートファイター』のキャラクターを起用した魅力的なキャラクターラインナップが予定されていました。『ストリートファイター6』のディレクターである中山隆之氏は、このコンセプトアートから貴重なピクセルアートを公開し、もしどんなキャラクターがいたらこうなっていたのかを示唆しています。本作の評価は賛否両論でしたが、キャラクターの拡充はゲームの魅力をさらに高めていた可能性があります。この発見は、カプコンの創作プロセスと、現代の格闘ゲームに往年のキャラクターを登場させることの刺激的な可能性をファンに垣間見せてくれます。