オリジナル版 ストリートファイター2 1988年10月にカプコンで構想されましたが、ROMの深刻な不足により最終的に開発中止となりました。このバージョンは、総合格闘技トーナメントのために指定された無人島を舞台とし、当時はジーリーと呼ばれていた春麗をはじめとするユニークなキャラクターデザインが特徴でした。
プレイヤーは、街、ボート、滝、森、洞窟、橋、崖の上の寺院という7つのステージで戦う予定でした。最終版と同様のゲームプレイに加え、「美女と野獣」や「運命の激突」といった様々なバトルモードも用意されていました。
このプロトタイプは実現しなかったものの、ファンにとっては興味深い「もしも」のシナリオを描いています。もし発売されていたら、 ストリートファイター2格闘ゲームというジャンルを一変させたゲーム。このオリジナルコンセプトの企画書やアートワークをギャラリーでご覧ください。ゲーム界で最も愛されているフランチャイズの一つであるこのゲームの豊かな歴史を垣間見ることができます。